こちらのページでは、シリィブライダルクリエイションによるウェディングドレスのオートクチュールについてご覧いただけます。

オートクチュールウェディングドレスとは一生に一度の贅沢な楽しみ

IMG_1055.JPGドレスに合わせてアトリエでパールを染色することもあります。「高級」を意味するhauteと「仕立て服」を意味するcouture。オートクチュール(haute couture)とは、フランス語で高級仕立て服のことで、一般に注文により造られるオーダーメイド一点物の高級服を指します。日本ではブランドにより様々な解釈があり、予め用意されたカタログからデザインを選びサイズを合わせ作るドレスをオートクチュールという所もありますが、これはシリィブライダルクリエイションではプレタクチュールと呼んでおります。私たちが定義するオートクチュールとは、『お客様の全ての希望を叶えるべくゼロからスタートしてお仕立てするドレス』ということになるでしょう。「一生に一度のウェディングには自分だけのドレスを纏いたい」という方や「他の人と同じデザインのドレスは着たくない」、「すでに具体的に希望するデザインがある」という方にはオートクチュールをお勧めいたします。オートクチュールウェディングドレスとは全女性にとって羨望の、一生に一度の贅沢な楽しみ。わがままが100パーセント受け入れられる創造的な喜びの世界なのです。

シリィブライダルクリエイションのオートクチュールウェディングドレスの製作工程

IMG_0724.JPGシリィブライダルクリエイションではお客様との密接なコミュニケーションを大切にしており、これをもとに新婦のご希望をすべて叶えられますようにオリジナルデザインを起こします。デザイン画はご希望の内容にもよりますが、まず打ち合わせの後、日を改めて3点程度ご提案、ご覧いただき方向性の再確認。そして、修正デザイン画の再提出という作業を繰り返します。通常はデザインが決定するまで3回程度デザイン画をご覧いただきます。デザインが決まるとストックしてある膨大な最高級素材の中からデザイナーが使用する素材を選択し、生地・レース・スワロフスキー・パール・ビーズなどをご提案します。生地素材は、色・光沢感・手触り以外にも生地のはりやドレープの出方などデザインとの相性がありますのでデザイナーのセンスと経験が大切です。さらに、デザインによっては生地やパールに至るまでオリジナルの色彩に染めることもございます。次に詳細な採寸をさせていただき、トワル(仮縫い用の生地)を用いて一度ドレスをお仕立てします。希望により、ドレス本体だけでなく、同時にパニエも既製品ではなく花嫁専用にお作りします。スカートのふくらみやラインを花嫁に最も似合うシルエットにするためです。シリィブライダルクリエイションのパニエは工房で手作りしており、他社とは全く違いますので軽くしなやかで花嫁の動きまで美しく魅せます。そして、全体のバランスを見ながら新婦に似合う最も似合う美しいシルエットになるまで、仮縫いを何回も重ねます。仮縫い生地のドレスで最終確認の後、いよいよ挙式用の生地と素材を使用したドレスをお仕立ていたします。一針一針心をこめた手作業による縫製と仕上げになりますのでドレスの温もりが伝わります。クチュールならではのテクニックも駆使します。例えば、レースは脇の布のはぎ合わせが分からないようにレースをパッチワークのように組み合わせたりします。出来上がった挙式用のドレスをご試着していただき、最終確認。必要であればここでさらに1ミリ単位の微調整をいたします。仮縫いと微調整は通常合計5~6回行ないます。ベールはもちろんのこと、手袋もお客様の手の形に合わせてフィッティング後、さらに微調整と丁寧な縫製をし、完璧に美しくフィットするようになります。さらに、手袋のはめ方やはずし方、ウェディングドレスでの美しく見える立ち方、歩き方、座り方などの花嫁の身のこなし方も丁寧にご指導させていただきます。
※オートクチュールの納期の目安は6ヶ月です。見積もりを行い価格を決定いたします。オートクチュールウェディングドレスの価格は700,000円からになります。

シリィ・オートクチュールストーリー『親子3代の想いが込められたドレス』

古い花柄ドレス.jpg真珠のティアラも印象的なお母様の時代の写真2作り直した花柄ドレス.jpg40年前の貴重な生地が今再び輝きます。ある時、ご紹介でこのようなお客様がいらっしゃいました。お母様がお召しになったウェディングドレスのお写真をお持ちになり作り直して欲しいとおっしゃるのです。見ると、折り重なるような花々で埋め尽くされたような立体的で大変凝ったつくりの素晴らしい生地で、ひと目で外国製のアンティークだと分かりました。お話をうかがうと、おばあさまが娘のために1960年代にフランスでお買い求めになったスイス製のレースとのこと。お母様と花嫁は身長も体型もまったく違いましたし、当然ながらデザインも時代を映したドレスでした。当時でも大変貴重な生地だったので、ドレスを仕立てた後の余り布も反物で20センチ余り保管しているということでした。私たちは話し合い、このドレスを希望のデザインのお色直し用のドレスに生まれ変わらせることにしました。貴重なお母様のドレスを丁寧に丁寧にほどき、使われ作り直した花柄.jpgドレスは作り直されてお孫さんに引き継がれました。ずに眠っていた余り布と合わせました。シリィブライダルクリエイションではレース生地をドレスにお仕立てする場合はレースのモチーフの位置やバランスや柄合わせを考慮しレースの柄を切り抜いて剥ぎ合わせ作り直すような細かな仕事を行ないます。(裏を見ればどういった手仕事がなされたか一目瞭然です。シリィブライダルクリエイションでは良い生地は永遠のものと考えております。)こうして時間とこまやかな手作業を積み重ねて新しく生まれ変わったドレス。お孫さんの晴れの挙式にきっとおばあさまもお母様も大変お喜びになったことでしょう。次の代に引き継がれてゆく価値あるウェディングドレス、そのお手伝いが出来た私たちもとても幸せな気持ちになれたのです。